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ホームページ開設の重要性ーデータから見るメリットと効果

執筆者 | 8月 18, 2022 | Webマーケティング

今や、ホームページを持っていない会社を探す方が難しいくらい、多くの会社がホームページを開設しています。会社ホームページを開設することがいかに重要か、データを見ていきましょう。

全体の約9割の企業がHPを開設

企業が自社のホームページを開設している割合は、90.1%となっており、逆に言えば、企業サイトを開設していない企業は全体の約1割と少数です。国内のほとんどの企業が、HPを開設して情報発信を行っている状況です。

これは、令和二年度に総務省が行った、通信利用動向調査のデータです。あらゆる業種の中小企業に対して、会社のホームページの開設状況を確認したところ、すべての業種において、8割以上の企業がホームページを開設していることがわかっています。IT化の時代において、もはや自社のホームページを持つことは当たり前の時代になっています。

中小企業でのWebサイト活用も年々、増加傾向

Webサイトを開設している企業数を従業員規模別にも見ていくと、従業員規模の大きい企業ほどWebサイトを開設している割合が高い傾向にありますが、中小企業においても、Webサイトを開設している企業の割合が高くなっています。

Webサイトの有無が、商品・サービス購入時の安心度を左右する

企業のWebサイトは、その企業がどのようなサービスを行っているかを表し、団体の顔であるともいえます。

今や、情報を収集する際にインターネットを使うことは当たり前となっています。

購入者にとっては、商品やサービスの情報を得るために、企業サイトがあるだけで安心度が高まることがうかがえます。

Webサイトの有無が、商品・サービス購入時の安心度を左右する

Webサイトを活用することには、様々なメリットがあります。

例えば「24時間営業できる」といった点。人間を介した営業活動では時間や場所が限定されてしまいますが、Webサイトを使った集客の場合は、インターネット上であればどこにいても、24時間営業をかけることができるのです。通常の営業マンなら、営業をかけられる時間は日中の勤務時間に限定されます。ところがWebサイトでは、一日24時間、いつでもアクセスできるため、営業をかける時間を選ばないといったメリットがあります。

また、「企業の信頼度を向上できる点」。消費者が商品やサービスの購入を決める場合には、その商品やサービスを提供する企業が信頼に足るか判断をするために、ホームページ等をチェックする行動をとることが多いです。消費者意識調査でも見た通り、消費者は商品・サービスの購入の際、企業サイトでその企業がどのような会社なのか、信頼してよいのかといったことを調べます。企業サイトを開設すると、企業情報や商品・サービス情報等を掲載でき、これらを充実化することで、企業の信頼度を高めることができます。

企業のWebサイトを開設することの重要性についておさえ、Webサイトの運営やコンテンツ掲載に力を入れ、自社の商品・サービスの売上を向上していきましょう。

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筆者:Machiko

筆者:Machiko

位置

神戸大学卒、中小企業診断士。システム開発会社にてITコンサルタント業務に従事したのち、Webエンジニア兼・講師として独立。SaaS立ち上げ支援やエンジニアリング支援等を担当しています。Udemyでは、自身が強みを持つ「IT」や「財務会計」「管理会計」「業務効率化」を軸に、スキルアップ術・ノウハウを紹介しています。