会社にとっての経理・財務の意味合いとは
会社の存続にかかわる経理・財務の業務は、どんな会社にとっても必要不可欠なものです。しかし、この人手不足の中、経理担当者をうまく採用できないケースや、経営者自身が経理や財務まで手を回せず、経理・財務業務がうまく回っていないケースも増えつつあるのが現状です。さらに、未来を見据えて会社の現在地点を評価できる、財務会計の知識がある人材となると、常時雇用するハードルは相当なものです。信頼できる会計士や税理士を探すことも、簡単なことではありません。特に地方では、バックオフィス業務の人手不足が日々深刻化しており、経営者自身が本業に集中できないといった問題を抱えている中小企業は多い状況です。
経理・財務は会社にとってなくてはならない業務
会社の経営を行っていく中で、お金の管理の基本ともいえる経理・財務業務は必要不可欠な業務です。本業でどのくらい売上を上げているのか、原価がどのくらい発生しているのか、そしていくら利益を残せているのかといった企業実態を把握することは、企業の存続にとって重大であり、社外のステークホルダーとの信頼関係の維持にも非常に重要なことです。
具体的なプログラム
①資金繰り予実管理の支援
資金繰り改善の基本は、企業活動における資金変動の要因を正しく、タイムリーに把握することが欠かせません。そのうえで、3~6ヶ月後までの資金繰りを予測し、事前に取組むべき対策を明確にするのです。
・決算書分析、ヒアリング
・資金繰り予測表の作成支援
・月次ベースでの定例会議への参加
・予実管理表の作成
・予実推移のトレース、分析
②管理会計レポートの作成支援
会社の経営を立て直しには、「売上を上げる」「経費を下げる」この二つの手法が重要になります。売上を上げるステップの中では、最終的には事業者様自身に左右されうる部分もありますが、「経費を下げる」ステップに関しては、コンサルタントの客観的な指摘や支援により、効果を得やすいものとなっています。財務会計のみならず管理会計にも精通するコンサルタントが、無駄なコストの把握や削減を図るために必要となる管理会計レポートの作成・共有を行うことで、コスト体質からの脱却を狙います。
・部門別、商品別、プロジェクト別利益管理表の作成
・経費内訳表の作成
③クラウド会計ソフトの入力指導・導入支援
貴社の経理業務のヒアリング、会計ソフトの提案、初期設定支援までサポートします。
本業の売上を伸ばすことで時間をとられる経営者様ご自身で、会計ソフトを探したり、自ら設定したりといったことは、なかなか難しいものです。また、近代のクラウド会計ソフトはサービスマニュアルも専門的だったりカタカナ用語が多かったりと、比較的ITに慣れていないと最初はとっつきづらいように感じるものです。サポート無しで導入に至ったものの、運用に乗らなかったケースもたくさん目にしております。当社では、ITに専門的な知識がない会社を中心に多数、会計ソフト導入支援を行ってきたスタッフが自ら、業務のヒアリングから当社が推奨する会計ソフトの提案、初期設定の代行までをサポートさせていただきます。
経理は完全自動ではなく、ITで補填しながら自走していくことが重要
日進月歩のIT技術の発展の恩恵により、クラウドで管理できる会計ソフトが浸透しつつあります。インターネット環境さえあれば誰でも、経理業務を効率化できるようになっています。バックオフィス業務システムを中心に数多くの中小企業様にITシステムの導入支援を行ってきた当社としては、ソフトを活用することで、バックオフィス業務を効率化し、戦略立案や営業等、本来の経営者としての業務に集中してほしいと心から願います。
※伝票入力代行などは対象外となります。
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